MOS(Microsoft office specialist )Excel expertを受験してきました
予定では自分の趣味について深掘りする予定でしたが、せっかく本日MOS試験を受験してきたので
本日はその事について書こうと思います
みなさんはMOS(Microsoft office specialist)という資格試験があることをご存知でしょうか?
私は4月から社会人2年目になりましたが去年の社会人1年目で最も強く感じたことがあります。
それは一般企業で働く社会人にとってExcelを使いこなせることが最も求められるスキルの一つだということです。
特に会社に入って驚いたのはExcelにはマクロ機能というものが存在しており、それを使って様々な業務が効率化されていた点です。
大学の研究室時代ももちろん毎日Excelは使っていましたが、その時はマクロは一切使っていませんでした(というかマクロの存在自体知らなかったですw)
入社して数ヶ月、このマクロというものの存在を知った私は徐々に仕事に慣れ始めて時間を持て余していたこともあり、9月頃から空いた時間を使ってマクロの勉強を開始しました。
それからの半年間は壊れたままで長年放置されていたマクロを修復したり、自作マクロを何作品か作りながら勉強を進めました。
コツコツ勉強を進めた結果、年度末には少なくともExcelでは自分の思い描いたマクロを自由にデザインできるレベルに達したため、
それを客観的に証明する資格が欲しくなりました。それで4月にはExcel のマクロ作成に関する資格であるVBAエキスパート(Excel スタンダード)を取得しました。(この話はまた別の機会にします)
これによりExcel VBA(マクロ)については結構詳しくなりましたが、そもそもExcel自体を大学時代からなんとなくで使ってきただけなので
むしろExcelの基本機能(例えばワークシート関数やピボットテーブルなど)の方が分からんという事態が発生しました。
この問題を解消するために目をつけた資格がMOSというわけですね。
実はこの資格、Excel部門に関していえば「一般」と「expert」の2種類の難易度があります。
「一般」は大学で卒業研究をやってExcelを普通に使っていた人であれば勉強しなくてもほとんど知っている内容だったので私は「Expert」を受験する事にしました。
勉強には「よくわかるマスター MOS Excel Expert 対策テキスト&問題集」を使いました。
4月から勉強を開始して、約1ヶ月間勉強しました。
そしてGW終盤の今日、近くのパソコンスクールの受験会場に行って受験してきました。
結果は見事合格! 点数から察するに間違えたのは一問だったと思われます。
一問だけ問題文の指示がイマイチ理解できない問題があったのでおそらくそれを間違えたのでしょう
勉強では時間を測って問題を解いたことがなかったので時間内に解き切れるか不安で試験直前までめちゃくちゃ緊張しましたが、いざやってみると試験時間50分のうち40分ぐらいで全問解き終わり、合格を確信したので特に再確認もせず試験を終了しました。
~これから受験を考えている人へ~
Excel VBAの勉強を先にやっていたということも影響しているかもしれませんが、そうでなくとも、この資格はExcel を普段使いしている人であれば、丸一日かけてテキストのLESSON問題を一周するだけで合格ラインは普通に超えられる簡単な試験だと思います。
私の場合は1ヶ月かけてゆっくりLESSON問題をこなして、前日にテキスト全体をもう一度見直した程度でこのくらいの点数は取れました。
また上記で紹介したテキストは操作手順を省略せずかなり丁寧に解説しているので、勉強中に一人で悩むことはないですし、
少なくともパソコンスクールでよくやっているMOS対策講座みたいな数万円かかるような講座にお金をかける必要はないです(断言)。
私の会社でも自己啓発支援制度一環としてMOS対策講座の受講料半額会社負担などをやっているようですが、それよりMOS受験料の補助をしてくれよと思ってしまいましたw。
私の仕事である研究職に限らず、Excelは世界中のあらゆる職業の方が使っているソフトだと思います。